大阪の西天満にある予約困難店「十皿」ずっと気になっていたけれど訪問できる機会がなく、直近のディナーは常に満席。ランチで運よく前日に空きがあるのを発見し、早速訪問したよ
店名のごとく10品のお料理を堪能するよ!
大阪駅からも歩こうと思えば歩ける。大江橋駅が一番近くて、他に北新地駅や淀屋橋駅からもいけるよ
ランチの営業は12時~「一斉スタート」で時間厳守
15分前からお店がオープンするので、時間に余裕をもっていくのがオススメ
(ちなみに早く行きすぎても開けてもらえないので、10~15分前に到着するのがよいよ
カウンター席と、奥に1つ個室がある。ゆらはカウンターで作業を見ながら食べるほうが好き
ちょっと文字がホラーががっているのはご愛嬌w
カウンターはスッキリとした印象
飲み物を聞かれて、そのあと引き出しを開けると今日のメニューが入っているよ。楽しい
今日のメニューはこんな感じ。月ごとにお料理の内容がかわるよ!焼きフグや白子が食べたかったから嬉しい。十皿は淡路島出身の真野シェフが作る和とイタリアンのフュージョン料理。
飲み物をオーダー後、しばらくしてお料理が始まるよ!
「とら河豚の焼き白子 筍がゆ」 梅の香りと、香ばしいおかき、梅の実と一緒に春を感じる一皿
「苺とフォアグラムース」 見た目が可愛い。横から見るとキノコみたいなの
フォアグラは結構軽めの食感。フォアグラを崩すときにこのナッツやピスタチオを絡めて食べるよ
「淡路島産 サヨリとアスパラのカルパッチョ」これは今回2番目に美味しかった。天然のサヨリがとても瑞々しくて下にあるカラスミのソースとの相性がバッチリ。そして紫蘇の実が爽やかさと和の雰囲気を演出してくれる。
「白魚と蕗の董の墨フリット」白魚は島根の宍道湖のもの。白魚のちょっとした塩味とふきのとうの香りが良い。卵黄のソースは個人的になくてもよいかも。酸味が苦手なので、このソースはやや酸味あり。
「坂越産 牡蠣のヴァポーレ 葱ライム」焼きガキをイタリアン風にアレンジした一品。葱ライムの相性とスパイスが効いた出汁がいつもの食べ方と違って新鮮
「ホタルイカと白アスパラのスパゲッティ」レモンの皮がきいていて、提供された途端にフワッと柑橘の良い香りが広がる。白アスパラもシャキッとした食感が残っていて、ぜひ一口を多めにほおばりたい一皿
「とら河豚のカダイフ焼き ゆり根のピューレ」フグを葱で包んで、片面をカダイフ焼きにしているの。
これが最高に抜群で、フグのしっかりとした身の美味しさ、ネギの相乗効果、そしてゆり根のピューレがうまくまろやかにしてくれる。上はてっぴの部分を揚げたもの。フグの身ってなんでこんなに美味しいんだ。ジュージーさを感じた
今日のNo.1!!!! これはかなり美味。美味しすぎた
「仔羊の藁燻し焼き モホソース」 アイルランド産の仔羊。牧草牛。牧草で燻しているとのこと。臭みも全くなく赤身の美味しさを存分に味わえる。パンチェッタはやや脂身あり。
「八尾 若牛蒡の土鍋ご飯 明石鰆」 土鍋ご飯って美味しいよね。目の前で炊き立てを見せてくれて、ここからご飯の量を聞かれるよ。小盛り、普通盛り、大盛りのどれか。ゆらはね調子にのって、
大盛りで!!!!
写真で見返すとあんまりわかんないけど、これまあまあ大盛りだった。一瞬食べれるか焦ったけど、後半はお出汁を用意してくれていて、お出汁をかけて召し上がってくださいとのこと。それでスルスルといけちゃった。2杯目がいるかも聞いてくれるので、最初普通盛りにして、そのあと余力があればお代わりでもよいかも
「林檎のミルフィーユ」 薄くスライスしたリンゴがミルフィーユのパイ代わりになっているよ。間にリンゴのシャーベットが入っていてやや酸味あり、上の甘いバニラアイスと一緒に崩しながら食べるよ。
こんな感じで納得&大満足の10皿。最初は量が少な目かもと思ったけど、最後の土鍋ご飯で一気にお腹いっぱいになったよね。帰りにはお土産で土鍋ご飯のおむすびまでいただけたよ。
気になるお値段、お会計はコチラ
・お料理 11,000円(税込)
・飲み物2杯+サービス料 約1,600円(税込)
合計 約12,600円/人
コスパがかなり高い!
10皿を食べて、かなり満腹、そして一皿一皿もすべて趣向が違って、最後にお土産おむすびまでいただけてこのお値段はとても満足。人気の予約困難店というのが納得。
そして十皿は昨年姉妹店「かま叶」(かまど)というお店もなにわ橋近くにオープンされているよ。
十皿で予約がなかなか取れないという人はかま叶の方がまだ予約が取りやすくなっているからそちらから美食を体験するのもオススメ。気になる人はぜひいってみてね!
予約はここからできるよ
食べログはコッチ
コメント